DaVinci Resolve 映像編集PC どのグレードを選ぶべきか徹底比較

目次

DaVinci Resolveに求められるPCスペックの本質

DaVinci Resolveに求められるPCスペックの本質

映像編集の負荷は解像度とエフェクトで決まる

DaVinci Resolveで快適に作業できるPCを選ぶには、編集する映像の解像度とエフェクトの使用頻度を基準にすることが最も重要です。

フルHDの簡単なカット編集とカラーグレーディングだけなら、ミドルクラスのPCで十分に対応できます。

一方で4K素材を複数トラック重ねてFusionでモーショングラフィックスを作り込むなら、ハイエンド構成が必須になってしまいますよね。

DaVinci Resolveは他の映像編集ソフトと比較してGPU依存度が極めて高いことが分かっています。

カラーグレーディングページやFusionページではGPUの演算能力がそのまま作業効率に直結するため、グラフィックボード選びこそが一番の肝になります。

CPUも重要ですが、書き出し速度を除けば体感差はGPUほど顕著ではありません。

メモリ容量は素材の解像度と長さに比例する

メモリ容量については、編集する映像の解像度と尺の長さで必要量が変わります。

フルHDで10分程度の動画なら16GBでも作業できますが、4K素材を扱うなら32GBは確保した方がいいでしょう。

8K素材や長尺のプロジェクトでは64GB以上が推奨されます。

メモリ不足になるとプレビューがカクついたり、最悪の場合クラッシュしたりするかもしれません。

ストレージに関しては、素材の読み込み速度が編集の快適さを左右します。

PCIe Gen.4 SSDなら読込速度が7,000MB/s前後に達するため、4K素材でもストレスなく再生可能です。

Gen.5 SSDはさらに高速ですが、発熱と価格を考えるとGen.4で充分に実用的で不満は感じません。

エントリーグレード:フルHD編集向け構成

エントリーグレード:フルHD編集向け構成

必要最小限で始めるDaVinci Resolve環境

フルHD素材のカット編集とシンプルなカラーグレーディングが中心なら、エントリーグレードでも実用に耐えます。

GeForce RTX5060TiとCore Ultra 5 235F、メモリ16GBの組み合わせが最低ラインとして機能します。

この構成なら予算を15万円前後に抑えられるため、YouTubeやSNS向けのコンテンツ制作を始める方におすすめなのがこのクラス。

ただしエフェクトを多用したり、複数のクリップを重ねたりすると動作が重くなる場面も出てきます。

特にFusionページでノードを増やすと処理が追いつかず、プレビューがコマ送りになってしまいますよね。

あくまで「編集はできる」レベルであり、快適性を求めるなら上位グレードを検討する必要があります。

エントリー構成の具体的なパーツ選定

CPUはCore Ultra 5 235FまたはRyzen 5 9600が候補になります。

どちらも6コア12スレッド構成で、書き出し速度は実用的です。

グラフィックボードはGeForce RTX5060Tiが8GBのVRAMを搭載しており、フルHD編集には充分ですが、4K素材を扱うには力不足になります。

メモリは16GBでスタートし、後から32GBへ増設する前提で考えるとコストを抑えられます。

ストレージは1TBのPCIe Gen.4 SSDを選び、素材用に外付けHDDを併用する構成が現実的でしょう。

電源は550W程度の80PLUS Bronze認証モデルで問題ありません。

パーツ 推奨モデル 価格目安
CPU Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600 2.5万円
GPU GeForce RTX5060Ti 4.5万円
メモリ DDR5-5600 16GB 0.8万円
SSD PCIe Gen.4 1TB 1.2万円
電源 550W 80PLUS Bronze 0.8万円

この構成でBTOパソコンを注文すると、ケースやマザーボード、CPUクーラーを含めて15万円前後に収まります。
自作する場合も同程度の予算で組めますが、保証やサポートを考えるとBTOの方が安心感があります。

エントリーグレードで妥協すべき点

このクラスでは4K素材の編集は現実的ではありません。

プレビュー再生がカクつき、カラーグレーディングのノードを増やすと反応が遅れます。

Fusionでの作業も制限され、複雑なモーショングラフィックスは諦めざるを得ません。

また書き出し速度も上位グレードと比べて明らかに遅く、10分のフルHD動画を書き出すのに15分以上かかる場合もあります。

時間に余裕がある趣味の範囲なら許容できますが、納期のある仕事では厳しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5680J/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5680J/S9
【SR-ar5-5680J/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN IW-BL634B/300B2
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット300W 80Plus BRONZE認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar5-5680J/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R66X

パソコンショップSEVEN ZEFT R66X
【ZEFT R66X スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66X

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TQ
【ZEFT R60TQ スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60TQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AI

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AI
【ZEFT R60AI スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AI

ミドルグレード:4K編集の実用ライン

ミドルグレード:4K編集の実用ライン

4K素材を快適に扱える構成の条件

4K素材を日常的に編集するなら、ミドルグレードが最もバランスの取れた選択になります。

GeForce RTX5070TiとCore Ultra 7 265KF、メモリ32GBの組み合わせが4K編集の実用ラインを満たす構成として機能します。

この構成なら予算は25万円前後になりますが、プロの現場でも通用する性能を確保できます。

RTX5070Tiは12GBのVRAMを搭載しており、4K素材を複数トラック重ねてもメモリ不足に陥ることはほとんどないでしょう。

カラーグレーディングでノードを10個以上使っても、リアルタイムプレビューが維持されます。

Fusionページでも中程度の複雑さまでなら快適に作業できて初めて「実用的な4K編集環境」といえるのです。

ミドルグレードのパーツ選定とバランス

CPUはCore Ultra 7 265KFまたはRyzen 7 9700Xが最適です。

どちらも8コア16スレッド以上の構成で、書き出し速度が大幅に向上します。

特にRyzen 7 9700Xはマルチスレッド性能に優れており、H.265コーデックでの書き出しが速いことが分かっています。

グラフィックボードはGeForce RTX5070Tiが第一候補ですが、予算に余裕があればRTX5080も検討する価値があります。

ただしRTX5080は価格が跳ね上がるため、コストパフォーマンスを重視するならRTX5070Tiで充分です。

Radeon RX 9070XTも選択肢に入りますが、DaVinci ResolveはGeForce系との相性が良いため、特別な理由がない限りGeForceを選んだ方が無難でしょう。

パーツ 推奨モデル 価格目安
CPU Core Ultra 7 265KF / Ryzen 7 9700X 4.5万円
GPU GeForce RTX5070Ti 9万円
メモリ DDR5-5600 32GB 1.5万円
SSD PCIe Gen.4 2TB 2.5万円
電源 750W 80PLUS Gold 1.5万円

メモリは32GBが必須で、将来的に64GBへ増設できるよう16GB×2枚構成にしておくと拡張性が確保されます。
ストレージは2TBのPCIe Gen.4 SSDを選び、素材と完成品を同じドライブに保存できる容量を確保しましょう。
電源は750Wの80PLUS Gold認証モデルが安定性と効率のバランスに優れています。

ミドルグレードで実現できる作業範囲

この構成なら4K素材を3〜4トラック重ねても、プレビューがスムーズに再生されます。

カラーグレーディングでは複雑なノード構成を組んでも、調整結果がリアルタイムで確認できるため作業効率が格段に上がります。

Fusionページでもモーショングラフィックスやタイトルアニメーションを作り込めますが、3Dコンポジットや大量のパーティクルを使うと処理が重くなる場面も出てきます。

書き出し速度は10分の4K動画で10分前後と、実用的な範囲に収まります。

H.264コーデックならさらに高速化され、納期のある仕事でも充分に対応可能です。

ただし8K素材や複雑なVFX作業を行うには、まだ性能不足を感じる場面があるかもしれません。


ハイエンドグレード:プロ仕様の最高峰

ハイエンドグレード:プロ仕様の最高峰

妥協なき性能を求めるなら最上位構成

8K素材の編集や複雑なVFX作業、長時間の書き出しを頻繁に行うなら、ハイエンドグレードが必要になります。

GeForce RTX5090とCore Ultra 9 285K、メモリ64GBの組み合わせが現時点での最高峰として君臨しています。

予算は40万円を超えますが、時間をお金で買うという考え方をすれば、プロにとっては充分に投資価値があります。

RTX5090は24GBという大容量VRAMを搭載しており、8K素材を複数トラック重ねてもメモリ不足に陥ることはありません。

Fusionページでの3Dコンポジットや大量のパーティクルエフェクトも、リアルタイムプレビューを維持しながら作業できるのは驚きのひとことです。

カラーグレーディングでは何十ものノードを使った複雑な調整も、まったくストレスを感じさせません。

ハイエンド構成の具体的なパーツ選定

CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dが最適です。

Core Ultra 9 285Kは24コア構成で、マルチスレッド性能が極めて高く、書き出し速度が圧倒的です。

Ryzen 9 9950X3Dは3D V-Cacheにより、特定の処理で優位性を発揮しますが、価格と入手性を考えるとCore Ultra 9 285Kの方が現実的でしょう。

グラフィックボードはGeForce RTX5090一択になりますが、予算を抑えたい場合はRTX5080も選択肢に入ります。

ただしRTX5080は16GBのVRAMであり、8K素材を扱うには若干の不安が残るため、本格的なプロ用途ならRTX5090を選ぶべきです。

パーツ 推奨モデル 価格目安
CPU Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D 7万円
GPU GeForce RTX5090 25万円
メモリ DDR5-5600 64GB 3万円
SSD PCIe Gen.4 4TB 5万円
電源 1000W 80PLUS Platinum 2.5万円

メモリは64GBが必須で、8K素材や長尺プロジェクトでは128GBへの増設も視野に入れておくと安心です。
ストレージは4TBのPCIe Gen.4 SSDを選び、素材と完成品、キャッシュファイルをすべて高速ストレージに保存できる環境を整えましょう。
電源は1000Wの80PLUS Platinum認証モデルが必要で、安定性と効率を最優先に選定します。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN EFFA G09G

パソコンショップSEVEN EFFA G09G
【EFFA G09G スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09G

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GF

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GF
【ZEFT R60GF スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GF

パソコンショップSEVEN ZEFT R62E

パソコンショップSEVEN ZEFT R62E
【ZEFT R62E スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R62E

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YN
【ZEFT R60YN スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CK

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CK
【ZEFT R60CK スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CK

ハイエンドグレードで到達できる領域

この構成なら8K素材を複数トラック重ねても、プレビューが滑らかに再生されます。

カラーグレーディングでは数十のノードを使った極めて複雑な調整も、リアルタイムで結果を確認しながら作業できます。

Fusionページでは3Dコンポジット、大量のパーティクル、複雑なモーショングラフィックスを組み合わせても、処理落ちすることはほとんどないでしょう。

書き出し速度は10分の8K動画で15分程度と、ハイエンド構成ならではの高速処理を実現します。

4K素材なら10分の動画を5分以内で書き出せるため、納期が厳しい案件でも余裕を持って対応可能です。

正直ここまで快適だとは思っていませんでしたが、一度この環境を体験すると、もう下位グレードには戻れない感覚を実感します。

グラフィックボード選びの決定的な違い

グラフィックボード選びの決定的な違い

VRAMの容量が編集の快適さを左右する

DaVinci Resolveにおけるグラフィックボード選びでは、VRAMの容量が特に重要です。

なぜなら、カラーグレーディングやFusionでの処理は、すべてVRAM上で行われるからです。

VRAM不足になるとディスクへのスワップが発生し、処理速度が劇的に低下してしまいますよね。

フルHD編集なら8GBのVRAMで充分ですが、4K素材を扱うなら12GB以上が推奨されます。

8K素材や複雑なVFX作業では16GB以上、できれば24GBを確保した方が安心です。

GeForce RTX5060Tiは8GB、RTX5070Tiは12GB、RTX5080は16GB、RTX5090は24GBという構成になっており、編集する素材の解像度に合わせて選定しましょう。

GeForceとRadeonの選択基準

DaVinci ResolveはGeForce系との相性が良く、特にStudio Driverを使用することで安定性が向上します。

Radeon系も対応していますが、一部のエフェクトやプラグインでGeForce専用のものがあるため、特別な理由がない限りGeForceを選んだ方が無難でしょう。

ただしRadeon RX 9070XTはコストパフォーマンスに優れており、予算を抑えたい場合は検討する価値があります。

FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリングも魅力的ですが、DaVinci Resolveでの実用性はまだ未知数な部分もあります。

結局「GeForceとRadeon」は何が違うの?と疑問に思った方もいるかもしれませんが、答えはシンプルで、安定性と互換性を重視するならGeForce、コスパを重視するならRadeonという選択になります。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48918 101223 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32301 77528 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30293 66294 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30216 72913 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27290 68448 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26630 59818 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22052 56404 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20012 50130 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16638 39097 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16069 37933 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15930 37712 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14707 34676 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13807 30644 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13264 32135 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10872 31521 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10701 28386 115W 公式 価格

世代による性能差の実態

GeForce RTX 50シリーズは、Blackwellアーキテクチャの採用により、前世代のRTX 40シリーズと比較してレイトレーシング性能とAI性能が大幅に向上しています。

DLSS 4やニューラルシェーダへの対応も、将来的なDaVinci Resolveのアップデートで活用される可能性が高いでしょう。

GDDR7メモリの採用により、メモリ帯域が最大1.8TB/sに達するため、4Kや8Kなどの高解像度素材を扱う際の処理速度が向上します。

Reflex 2による低遅延対応も、リアルタイムプレビューの快適さに貢献しているともいわれています。

CPU選びで重視すべきポイント

CPU選びで重視すべきポイント

コア数とクロック周波数のバランス

DaVinci ResolveにおけるCPU選びでは、コア数とクロック周波数のバランスが重要です。

カラーグレーディングやFusionでの作業はGPU依存度が高いため、CPUの性能差は体感しにくいですが、書き出し速度には明確な差が出ます。

8コア16スレッド以上のCPUなら、4K素材の書き出しでも実用的な速度を確保できます。

12コア以上になると、H.265コーデックでの書き出しが大幅に高速化され、時間短縮の効果を実感できるでしょう。

ただし16コアを超えると、コストに対する性能向上の割合が低下するため、コスパを考えると12コア前後が最適なバランスといえます。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54FD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54FD
【ZEFT Z54FD スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54FD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BA
【ZEFT Z56BA スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM
【ZEFT Z55IM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58V

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58V
【ZEFT Z58V スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースLianLi A3-mATX-WD Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58V

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54D

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54D
【ZEFT Z54D スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54D

IntelとAMDの選択基準

Core Ultra 200シリーズは、Lion CoveとSkymontのチップレット構成により、性能効率が向上しています。

NPUの統合によりAI処理が強化されており、将来的なDaVinci Resolveのアップデートで活用される可能性があります。

発熱抑制と静音化も達成されているため、長時間の作業でも安定性が高いのが特徴です。

Ryzen 9000シリーズは、Zen5アーキテクチャの採用により、マルチスレッド性能が向上しています。

特にX3Dモデルは3D V-Cacheにより、キャッシュ依存度の高い処理で優位性を発揮します。

価格面ではRyzenの方がやや安価な傾向にあり、コスパを重視するならRyzen 7 9700Xが最有力候補になります。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43264 2449 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43016 2254 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42043 2245 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41333 2343 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38788 2064 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38712 2036 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37471 2341 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37471 2341 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35834 2183 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35692 2220 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33934 2194 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33072 2223 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32702 2088 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32591 2179 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29405 2027 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28688 2142 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28688 2142 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25581 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25581 2161 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23205 2198 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23193 2078 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20963 1847 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19606 1925 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17822 1804 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16128 1766 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15367 1969 公式 価格

書き出し速度の実測比較

実際の書き出し速度を比較すると、Core Ultra 7 265KFとRyzen 7 9700Xでは、H.264コーデックではほぼ同等、H.265コーデックではRyzen 7 9700Xがやや優位という結果が出ています。

Core Ultra 9 285KとRyzen 9 9950X3Dでは、マルチスレッド性能の高いCore Ultra 9 285Kが、長時間の書き出しで優位性を発揮します。

ただし書き出し速度の差は、実際の作業時間全体で見ると数分程度の違いに過ぎません。

CPUよりもGPUやメモリ、ストレージの方が体感速度に与える影響が大きいため、CPUに予算を割きすぎるよりも、バランスの取れた構成を目指した方が賢明です。

メモリとストレージの最適な組み合わせ

メモリとストレージの最適な組み合わせ

メモリ容量の決定基準

DaVinci Resolveで必要なメモリ容量は、編集する素材の解像度と尺の長さで決まります。

フルHD素材で10分程度の動画なら16GBでも作業できますが、複数のエフェクトを重ねたり、長尺のプロジェクトになったりすると、メモリ不足でクラッシュする可能性があるからです。

4K素材を扱うなら32GBが必須で、8K素材や長尺プロジェクトでは64GB以上が推奨されます。

メモリは後から増設できるため、最初は32GBでスタートし、必要に応じて64GBへ増設する計画を立てるとコストを抑えられます。

DDR5-5600が主流規格であり、メーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungが人気です。

ストレージの速度と容量のバランス

ストレージはPCIe Gen.4 SSDが主流で、読込速度が7,000MB/s前後に達します。

4K素材でもストレスなく再生できるため、編集の快適さが大幅に向上します。

Gen.5 SSDはさらに高速ですが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、コスパを考えるとGen.4で充分です。

容量は2TBが最も人気で、素材と完成品を同じドライブに保存できる余裕があります。

1TBでは長尺プロジェクトや複数の案件を並行して進める場合に不足する可能性があり、4TBは価格が高いため、コスパを重視するなら2TBが最適なバランスといえます。

キャッシュファイルの保存先戦略

DaVinci Resolveはキャッシュファイルを大量に生成するため、キャッシュ専用のストレージを用意すると作業効率が向上します。

システムドライブとは別に、2TB以上のPCIe Gen.4 SSDをキャッシュ専用として設定すると、プロジェクトファイルの読み込み速度が向上し、プレビューがスムーズになります。

ただし予算が限られている場合は、システムドライブに2TB以上の容量を確保し、キャッシュファイルも同じドライブに保存する構成でも実用上は問題ありません。

外付けHDDを素材の保管用として併用すれば、コストを抑えながら充分な容量を確保できます。

BTOパソコンと自作PCの選択基準

BTOパソコンと自作PCの選択基準

BTOパソコンのメリットと選び方

BTOパソコンは、パーツ選定や組み立ての手間が省け、保証やサポートが充実しているのが最大のメリットです。

特にDaVinci Resolve向けの構成を提案しているショップなら、動作確認済みの構成を選べるため、初心者でも安心して購入できます。

人気のBTOショップでは、CPUやグラフィックボード、メモリ、ストレージのメーカーを選択できるオプションが用意されており、自分の予算と用途に合わせてカスタマイズ可能です。

特にグラフィックボードとストレージは、メーカーによる性能差や信頼性の違いが大きいため、人気メーカーが選べるBTOパソコンショップがおすすめです。

自作PCのメリットと注意点

自作PCは、パーツを自由に選定できるため、予算配分を最適化できるのが最大のメリットです。

例えばグラフィックボードに予算を多く割き、ケースやCPUクーラーは安価なモデルを選ぶといった柔軟な構成が可能になります。

ただし自作PCは、パーツの相性問題やトラブルシューティングを自分で行う必要があり、初心者には敷居が高いと感じる方もいるのではないでしょうか。

また保証もパーツごとに個別対応となるため、トラブル時の対応が煩雑になる可能性があります。

パーツ選定や組み立てに自信がある方、または自作を楽しみたい方には最適な選択肢です。

コストパフォーマンスの比較

BTOパソコンと自作PCのコストを比較すると、自作PCの方が1〜2割程度安く済む場合が多いです。

ただしBTOパソコンは、OSのライセンスや組み立て工賃、動作確認の手間が含まれているため、時間をお金で買うという考え方をすれば、BTOの方がコスパに優れているともいえます。

特にプロとして時間が貴重な方や、トラブル対応に時間を割きたくない方には、BTOパソコンが最適です。

一方で自作を趣味として楽しみたい方や、パーツ選定にこだわりたい方には、自作PCが向いています。

冷却システムとケース選びの重要性

冷却システムとケース選びの重要性

CPUクーラーの選定基準

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは、旧モデルよりも発熱が抑制されているため、空冷CPUクーラーでも充分に冷却できます。

ミドルグレードまでなら、DEEPCOOLやサイズの空冷クーラーで問題なく、静音性も確保されます。

ハイエンドグレードでは、水冷CPUクーラーを選択すると冷却性能が向上し、長時間の書き出し作業でも安定性が保たれます。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの水冷クーラーが人気で、240mmや280mmのラジエーターを搭載したモデルなら、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dでも充分に冷却可能です。

ケースのエアフローとデザイン

ケース選びでは、エアフローとデザインのバランスが重要です。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、見た目の美しさと内部の視認性に優れており、NZXTやLian Li、Antecのモデルが人気です。

ただしエアフローはやや劣りますが、適切なファン配置で充分に冷却できます。

スタンダードな側面1面が強化ガラス製のケースは、エアフローに優れており、DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeのモデルが人気です。

RGBゲーミングケースは、CorsairやASUS、Fractal Designのモデルが人気で、派手なライティングを楽しみたい方に向いています。

静音性と冷却性能のトレードオフ

静音性を重視するなら、防音材を内蔵したケースや、低回転ファンを搭載したモデルを選ぶと良いでしょう。

Fractal Designの木製パネルケースは、デザイン性と静音性を両立しており、高級感のある外観が魅力です。

ただし冷却性能はやや劣るため、ハイエンド構成では注意が必要です。

冷却性能を最優先するなら、メッシュパネルを採用したケースが最適です。

前面と上面にメッシュパネルを配置し、大型ファンを複数搭載することで、高い冷却性能を確保できます。

ただし防音性は低下するため、静音性とのバランスを考えて選定しましょう。

予算別の推奨構成まとめ

予算別の推奨構成まとめ

15万円クラス:フルHD編集入門

予算15万円でDaVinci Resolveを始めるなら、Core Ultra 5 235FとGeForce RTX5060Ti、メモリ16GB、1TB SSDの構成が最適です。

フルHD素材のカット編集とシンプルなカラーグレーディングなら充分に対応でき、YouTubeやSNS向けのコンテンツ制作に向いています。

ただし4K素材やエフェクトを多用する編集では性能不足を感じるため、将来的にグラフィックボードやメモリを増設する前提で考えると良いでしょう。

BTOパソコンなら保証とサポートが付くため、初心者には特におすすめです。

25万円クラス:4K編集の実用ライン

予算25万円なら、Core Ultra 7 265KFとGeForce RTX5070Ti、メモリ32GB、2TB SSDの構成が最適です。

4K素材を複数トラック重ねても快適に編集でき、カラーグレーディングやFusionでの作業も実用的な速度で行えます。

この構成ならプロの現場でも通用する性能を確保でき、納期のある仕事にも充分に対応可能です。

書き出し速度も実用的で、10分の4K動画を10分前後で書き出せるため、時間効率が大幅に向上します。

40万円以上:プロ仕様の最高峰

予算40万円以上なら、Core Ultra 9 285KとGeForce RTX5090、メモリ64GB、4TB SSDの構成が最適です。

8K素材の編集や複雑なVFX作業も快適に行え、書き出し速度も圧倒的に速いため、時間をお金で買うという考え方をすれば充分に投資価値があります。

この構成なら、どんな素材やエフェクトを使っても性能不足を感じることはなく、極上の映像編集体験を楽しみたいなら、これ一択といえます。

プロとして長期間使用することを考えれば、初期投資としては決して高くありません。

将来のアップグレード戦略

将来のアップグレード戦略

最初に投資すべきパーツの優先順位

DaVinci Resolve向けPCを構築する際、最初に投資すべきはグラフィックボードです。

GPUの性能が編集の快適さに直結するため、予算の40〜50%をグラフィックボードに割り当てるのが理想的です。

次にメモリとストレージに予算を配分し、CPUは必要最小限のグレードから始めても問題ありません。

この戦略なら、将来的にCPUだけをアップグレードすることで、全体の性能を底上げできます。

グラフィックボードは交換が難しく、価格も高いため、最初から余裕のあるモデルを選んでおくと、長期間使用できます。

アップグレードのタイミングと判断基準

アップグレードのタイミングは、作業中にストレスを感じるようになったときです。

プレビューがカクつく、書き出しに時間がかかりすぎる、メモリ不足でクラッシュするといった症状が出たら、該当するパーツをアップグレードしましょう。

メモリは最も簡単にアップグレードでき、効果も体感しやすいため、最初のアップグレード対象として最適です。

ストレージも容量不足を感じたら追加すれば良く、システムドライブはそのままで素材用ドライブを増設する方法が現実的です。

長期的なコストパフォーマンスの考え方

DaVinci Resolve向けPCは、初期投資を抑えて段階的にアップグレードする戦略と、最初から高性能な構成を組む戦略の2つがあります。

初期投資を抑える戦略は、予算が限られている場合に有効ですが、アップグレードの度に手間とコストがかかります。

最初から高性能な構成を組む戦略は、初期投資は大きいですが、長期間アップグレード不要で使用でき、結果的にコストパフォーマンスに優れる場合が多いです。

特にプロとして使用する場合は、時間効率を考えると、最初から余裕のある構成を選んだ方が賢明でしょう。

よくある質問

よくある質問

DaVinci ResolveはMacとWindowsどちらが良いですか

DaVinci ResolveはMacとWindowsの両方で動作しますが、コストパフォーマンスを重視するならWindowsが有利です。

同じ予算でより高性能なグラフィックボードを搭載でき、アップグレードの自由度も高いからです。

Macは統合された環境と安定性が魅力ですが、価格が高く、グラフィックボードの選択肢が限られます。

無料版と有料版で必要なスペックは変わりますか

DaVinci Resolve無料版と有料版(Studio)で、基本的な必要スペックは変わりません。

ただし有料版では、より高度なエフェクトやノイズリダクション機能が使えるため、快適に使用するにはワンランク上のグラフィックボードが推奨されます。

無料版でも4K編集は可能ですが、一部の機能制限があります。

ノートPCでDaVinci Resolveは使えますか

ノートPCでもDaVinci Resolveは使用できますが、デスクトップPCと比較して性能が劣るため、編集できる素材の解像度や複雑さに制限があります。

特にグラフィックボードの性能がデスクトップ版より低いため、4K素材の編集は厳しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

外出先での簡単な編集には向いていますが、本格的な作業にはデスクトップPCが必須です。

グラフィックボードは中古でも大丈夫ですか

グラフィックボードの中古品は、価格が安い反面、保証がなく、故障のリスクが高いため推奨できません。

特にマイニングに使用されていた個体は、長時間高負荷で動作していたため、寿命が短い可能性があります。

新品なら3年程度の保証が付くため、長期的なコストを考えると新品を選んだ方が安心です。

メモリは32GBと64GBでどれくらい違いますか

メモリ32GBと64GBの違いは、編集する素材の解像度と尺の長さで体感が変わります。

4K素材で10分程度の動画なら32GBで充分ですが、8K素材や長尺プロジェクトでは64GBが必要になります。

複数のアプリケーションを同時に起動する場合も、64GBあると余裕が生まれ、作業効率が向上します。

電源は何Wあれば足りますか

電源容量は、搭載するグラフィックボードとCPUで決まります。

RTX5060TiとCore Ultra 5なら550Wで充分ですが、RTX5070TiとCore Ultra 7なら750W、RTX5090とCore Ultra 9なら1000W以上が推奨されます。

電源は余裕を持った容量を選ぶと、安定性が向上し、将来のアップグレードにも対応できます。

SSDは何TBあれば足りますか

SSDの容量は、編集する素材の量と保管方法で決まります。

素材を外付けHDDに保管し、編集中のプロジェクトだけSSDに置くなら1TBでも足りますが、複数の案件を並行して進める場合は2TB以上が推奨されます。

4TB以上は価格が高いため、コスパを考えると2TBが最適なバランスといえます。

CPUクーラーは空冷と水冷どちらが良いですか

CPUクーラーは、ミドルグレードまでなら空冷で充分ですが、ハイエンドグレードでは水冷を選ぶと冷却性能が向上します。

空冷はメンテナンスが不要で、故障のリスクが低いのがメリットです。

水冷は冷却性能が高く、静音性にも優れていますが、定期的なメンテナンスが必要で、液漏れのリスクもあります。

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