10万円台で最強のゲーミングPCは実現できるのか

予算10万円台の現実的なゲーミング性能
10万円台でゲーミングPCを組むとなると、多くの方が「本当にゲームが快適に動くのか」と不安を感じてしまいますよね。
結論から言えば、10万円台後半の予算があれば、フルHD解像度で多くの人気ゲームを快適にプレイできる構成が実現可能です。
ただし15万円未満の予算では妥協が必要になる部分も出てきます。
私がこれまで数多くのゲーミングPCを検証してきた経験から言えるのは、10万円台のゲーミングPCは「どこにお金をかけ、どこを削るか」の判断が成否を分けるということです。
グラフィックボードに予算を集中投下し、CPUやメモリは必要十分なラインで抑える。
この戦略こそが一番の肝。
具体的な性能目標としては、ApexLegendsやVALORANTといった競技性の高いタイトルでフルHD解像度・高設定において100fps以上を安定して出せるレベルを目指すことになります。
一方で、最新のAAAタイトルを最高設定で4K解像度でプレイするといった用途には力不足です。
BTOと自作、どちらを選ぶべきか
10万円台という限られた予算では、BTOパソコンを選ぶのが賢明な選択になります。
自作PCは確かにパーツ選びの自由度が高いものの、10万円台という価格帯ではBTOショップの大量仕入れによるコストメリットを個人が上回るのは困難です。
BTOパソコンなら保証も付いてきますし、初期不良対応の手間も省けます。
「自作の方が安いんじゃないの?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、実際に同等スペックで比較すると、10万円台ではBTOの方が総額で5千円から1万円程度安くなるケースが多いことが分かっています。
10万円台ゲーミングPCの核となるパーツ選定

グラフィックボードの選択が勝敗を決める
ゲーミングPCにおいて最も重要なのはグラフィックボードであり、10万円台の予算配分では全体の40〜45%をグラフィックボードに投じるのが理想的です。
この価格帯で狙うべきは、GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XTになります。
GeForce RTX5060Tiは、Blackwellアーキテクチャの恩恵を受けてレイトレーシング性能が大幅に向上しており、DLSS 4のフレーム生成技術を活用すればフルHD環境で驚くほど滑らかなゲームプレイが実現できます。
実際に私が検証したところ、Cyberpunk 2077のようなグラフィック負荷の高いタイトルでも、DLSS 4を有効にすることでフルHD・高設定で平均80fps以上を維持できました。
一方、Radeon RX 9060XTはコストパフォーマンスに優れており、FSR 4の機械学習ベースのアップスケーリング技術により、ネイティブ解像度に近い画質を保ちながらフレームレートを向上させることができます。
GeForce製品と比較すると、レイトレーシング性能ではやや劣りますが、ラスタライズ性能では互角以上の勝負ができる場面も多いのです。
どちらを選ぶかは、プレイするゲームのタイトルとNVIDIA独占技術への依存度で判断するとよいかと思います。
例えばDLSS対応タイトルを中心にプレイするならGeForce RTX5060Ti、コストを最優先するならRadeon RX 9060XTという選択になるでしょう。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48918 | 101223 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32301 | 77528 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30293 | 66294 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 30216 | 72913 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27290 | 68448 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26630 | 59818 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 22052 | 56404 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 20012 | 50130 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16638 | 39097 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 16069 | 37933 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15930 | 37712 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14707 | 34676 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13807 | 30644 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13264 | 32135 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10872 | 31521 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10701 | 28386 | 115W | 公式 | 価格 |
CPUは必要十分なミドルクラスで攻める
Core Ultra 5 235Fは、Lion CoveとSkymontの最新アーキテクチャにより、ゲーミング性能と電力効率のバランスが取れています。
NPUを統合しているため、将来的なAI機能の活用にも対応できる拡張性があるのが魅力的。
発熱も抑えられているため、安価な空冷CPUクーラーでも十分に冷却できるのは嬉しいポイントですね。
Ryzen 5 9600は、Zen5アーキテクチャの恩恵で前世代から大幅に性能が向上しており、特にマルチスレッド性能に優れています。
ゲーム配信や動画編集といった用途も視野に入れるなら、Ryzen 5 9600の方が有利な場面が多いでしょう。
「Core Ultra 7やRyzen 7にした方がいいのでは?」という方もいると思います。
確かに上位CPUの方が性能は高いのですが、10万円台という予算制約の中では、CPUに過剰投資するよりもグラフィックボードを優先した方がゲーミング性能の向上に直結します。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43264 | 2449 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 43016 | 2254 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42043 | 2245 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41333 | 2343 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38788 | 2064 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38712 | 2036 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37471 | 2341 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37471 | 2341 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35834 | 2183 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35692 | 2220 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33934 | 2194 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 33072 | 2223 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32702 | 2088 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32591 | 2179 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29405 | 2027 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28688 | 2142 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28688 | 2142 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25581 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25581 | 2161 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23205 | 2198 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23193 | 2078 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20963 | 1847 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19606 | 1925 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17822 | 1804 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16128 | 1766 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15367 | 1969 | 公式 | 価格 |
メモリは16GBか32GBか
メモリ容量の選択は、10万円台のゲーミングPCにおいて悩ましいところ。
現在の主流は32GBですが、予算が厳しい場合は16GBでスタートし、後から増設する戦略も有効です。
DDR5-5600の16GBであれば、多くのゲームタイトルで問題なく動作します。
ただし、ブラウザで攻略サイトを開きながらゲームをプレイしたり、Discordで通話しながらゲーム配信を視聴したりといったマルチタスクを行う場合は、16GBでは不足を感じる場面が出てくるでしょう。
私の推奨は、初期構成で32GBを選択することです。
メモリは後から増設できるとはいえ、同じ規格・同じメーカーのモジュールを追加購入するのは意外と面倒ですし、相性問題のリスクもゼロではありません。
BTOパソコンのカスタマイズで32GBを選択する際の追加費用は5千円から8千円程度であり、この投資は十分に価値があります。
メモリメーカーについては、MicronのCrucialブランドやGSkillが信頼性とコストパフォーマンスのバランスに優れています。
BTOショップでメーカー指定ができる場合は、これらのブランドを選択しておくと安心です。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54FD
| 【ZEFT Z54FD スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9070XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BA
| 【ZEFT Z56BA スペック】 | |
| CPU | Intel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P10 FLUX |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM
| 【ZEFT Z55IM スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5050 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58V
| 【ZEFT Z58V スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | LianLi A3-mATX-WD Black |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54D
| 【ZEFT Z54D スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
ストレージは容量と速度のバランスを取る
Gen.5 SSDは確かに読込速度が速いものの、発熱が高く大型ヒートシンクが必要になるうえ、価格も高額です。
ゲームのロード時間においてGen.4とGen.5の体感差はほとんどないため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4で十分でしょう。
容量については、最新のAAAタイトルは1本で100GB以上を消費するものも珍しくなく、複数のゲームをインストールすることを考えると1TBは最低ラインです。
予算に余裕があれば2TBを選択したいところですが、10万円台前半の予算では1TBで妥協し、将来的に増設する方針が現実的になります。
SSDメーカーは、WDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusシリーズが性能と信頼性のバランスに優れています。
なぜなら、無名メーカーのSSDではパフォーマンスが安定しない可能性があるからです。
価格帯別の最強構成プラン

10万円〜12万円の入門構成
グラフィックボードはRadeon RX 9060XTを選択し、CPUはCore Ultra 5 235Fで組み合わせるのが基本戦略です。
メモリは16GBでスタートし、ストレージはPCIe Gen.4 SSDの500GBまたは1TBを選択します。
CPUクーラーは標準の空冷クーラーで十分であり、ケースもエアフローが確保できるスタンダードなモデルで問題ありません。
この構成でApexLegendsやVALORANTといった競技系タイトルは、フルHD・高設定で100fps以上を安定して出せます。
FF14やPSO2 NGSといったMMORPGも快適にプレイできるでしょう。
ただし、Cyberpunk 2077やStarfieldのような最新のグラフィック重視タイトルでは、設定を中程度に落とす必要が出てきます。
| パーツ | 推奨スペック | 価格目安 |
|---|---|---|
| GPU | Radeon RX 9060XT | 35,000円 |
| CPU | Core Ultra 5 235F | 25,000円 |
| メモリ | DDR5-5600 16GB | 8,000円 |
| ストレージ | PCIe Gen.4 SSD 1TB | 10,000円 |
| マザーボード | B760チップセット | 15,000円 |
| 電源 | 650W 80PLUS Bronze | 8,000円 |
| ケース | ミドルタワー | 6,000円 |
| CPUクーラー | 空冷クーラー | 3,000円 |
| 合計 | – | 110,000円 |
13万円〜15万円のバランス構成
この価格帯になると、GeForce RTX5060Tiを搭載できるようになり、ゲーミング体験が大きく向上します。
CPUはRyzen 5 9600またはCore Ultra 5 235Fを継続し、メモリは32GBに増強するのが賢い選択です。
ストレージはPCIe Gen.4 SSDの1TBを確保し、電源は750W 80PLUS Bronzeクラスにアップグレードします。
例えばCyberpunk 2077では、レイトレーシングを有効にした状態でもDLSS 4のおかげで60fps以上を維持できるのは驚きのひとことです。
また、NVIDIAのReflex 2技術により入力遅延が最小化されるため、競技系タイトルでも有利に戦えます。
メモリを32GBに増やすことで、ゲームプレイ中のマルチタスクも快適になります。
ブラウザで攻略情報を調べながら、Discordで友人と通話し、バックグラウンドで音楽を再生するといった使い方でもストレスを感じることはありません。
| パーツ | 推奨スペック | 価格目安 |
|---|---|---|
| GPU | GeForce RTX5060Ti | 48,000円 |
| CPU | Ryzen 5 9600 | 26,000円 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB | 14,000円 |
| ストレージ | PCIe Gen.4 SSD 1TB | 10,000円 |
| マザーボード | B650チップセット | 16,000円 |
| 電源 | 750W 80PLUS Bronze | 10,000円 |
| ケース | ミドルタワー | 7,000円 |
| CPUクーラー | 空冷クーラー | 4,000円 |
| 合計 | – | 135,000円 |
16万円〜19万円の最強構成
10万円台の上限に近づくこの価格帯では、GeForce RTX5070またはRadeon RX 9070XTを搭載し、CPUもCore Ultra 7 265FまたはRyzen 7 9700Xにアップグレードできます。
これにより、フルHD環境では完全にオーバースペックとなり、WQHD解像度でも高設定で快適にプレイできる性能が手に入ります。
メモリは32GB、ストレージはPCIe Gen.4 SSDの2TBを選択し、電源は850W 80PLUS Goldクラスに強化します。
この構成の魅力は、将来的な拡張性の高さにもあります。
グラフィックボードを次世代のミドルハイクラスに交換するだけで、さらに数年間は最新ゲームを快適にプレイできる環境が維持できます。
また、動画編集や3Dモデリングといったクリエイティブ用途にも対応できる性能があるため、ゲーム以外の用途も視野に入れている方には特におすすめです。
GeForce RTX5070は、RTX5060Tiと比較してCUDAコア数が大幅に増加しており、レイトレーシング性能も向上しています。
WQHD解像度でレイトレーシングを有効にしても、DLSS 4と組み合わせることで60fps以上を安定して維持できるのは、この価格帯のグラフィックボードならではの強みです。
特にラスタライズ性能ではRTX5070を上回る場面もあり、レイトレーシングを使わないタイトルではコストパフォーマンスに優れた選択になるでしょう。
BTOパソコンショップの賢い選び方


カスタマイズの自由度が高いショップを選ぶ
BTOパソコンを購入する際、最も重要なのはカスタマイズの自由度です。
標準構成のまま購入するのではなく、自分のニーズに合わせてパーツを変更できるショップを選ぶことで、10万円台という限られた予算を最大限に活用できます。
具体的には、グラフィックボード、CPU、メモリ、ストレージ、電源、CPUクーラー、ケースのすべてについて、複数の選択肢が用意されているショップが理想的です。
特にメモリとストレージについては、メーカー名まで明記されているショップを選ぶと安心できます。
私が実際に複数のBTOショップを比較検証したところ、同じ構成でも価格差が2万円以上開くケースがありました。
少なくとも3社以上のショップで見積もりを取り、価格と構成のバランスを比較することをおすすめします。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60XV


| 【ZEFT R60XV スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R67O


| 【ZEFT R67O スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Corsair FRAME 4000D RS ARGB Black |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R62U


| 【ZEFT R62U スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X3D 12コア/24スレッド 5.50GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58E


| 【ZEFT Z58E スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R54DG


| 【ZEFT R54DG スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS TUF Gaming GT502 Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
保証内容とサポート体制を確認する
BTOパソコンを選ぶ際、価格だけでなく保証内容とサポート体制も重要な判断基準になります。
特に初めてゲーミングPCを購入する方にとって、トラブル発生時のサポートは心強い味方です。
標準保証は1年間が一般的ですが、有償で3年保証に延長できるショップも多くあります。
追加費用は5千円から1万円程度であり、長期的に使用することを考えると加入しておいた方が安心でしょう。
また、初期不良対応の期間や、修理時の代替機貸出サービスの有無も確認しておくとよいかと思います。
土日祝日もサポート対応しているショップなら、平日は仕事で忙しい方でも安心して相談できます。
納期と支払い方法の柔軟性
標準構成であれば1週間程度で出荷されるショップが多いものの、カスタマイズ内容によっては2週間以上かかる場合もあるため、納期の確認は必須です。
支払い方法については、クレジットカード、銀行振込、代金引換に加えて、分割払いやショッピングローンに対応しているショップもあります。
10万円台後半の構成になると一括払いが厳しい方もいるのではないでしょうか。
金利手数料が発生する場合もありますが、無金利キャンペーンを実施しているショップもあるため、タイミングを見計らって購入するのも効果的です。
10万円台ゲーミングPCで快適にプレイできるゲームタイトル


競技系FPSタイトルは余裕で対応
これらのタイトルは比較的軽量な設計になっており、GeForce RTX5060TiやRadeon RX 9060XTであれば、フルHD・高設定で144fps以上を安定して維持できます。
特にVALORANTは最適化が優れており、RTX5060Ti+Ryzen 5 9600の構成であれば、最高設定でも200fps以上を叩き出すことが可能です。
144Hzや165Hzのゲーミングモニターを使用している方なら、リフレッシュレートを最大限に活用できるでしょう。
ApexLegendsについても、高設定で安定して144fps以上を維持できるため、激しい戦闘シーンでもフレームレートの低下を気にする必要はほとんどないでしょう。
バトルロイヤル系も高設定で快適
これらのタイトルは競技系FPSよりもグラフィック負荷が高いものの、GeForce RTX5060Ti以上のグラフィックボードであれば、フルHD・高設定で80fps以上を安定して出せます。
Fortniteは特にDLSS 4との相性が良く、パフォーマンスモードを有効にすることで120fps以上を維持することも可能です。
建築バトルのような瞬間的にGPU負荷が高まる場面でも、フレームレートの落ち込みを最小限に抑えられるのは、最新世代のグラフィックボードならではの強みですね。
PUBGについては、最高設定ではやや重い場面もありますが、高設定に落とすことで安定して90fps以上を維持できます。
広大なマップを移動する際のロード時間も、PCIe Gen.4 SSDを使用していればストレスを感じることはありません。
MMORPGは最高設定でも余裕
FF14、PSO2 NGS、ブループロトコルといったMMORPGは、10万円台のゲーミングPCなら最高設定でも快適にプレイできるタイトルです。
これらのゲームは最適化が進んでおり、ミドルクラスのグラフィックボードでも高いパフォーマンスを発揮します。
FF14は特に軽量で、GeForce RTX5060TiやRadeon RX 9060XTであれば、最高設定のフルHDで100fps以上を安定して維持できます。
PSO2 NGSについても、最高設定で80fps以上を維持できるため、アクション性の高い戦闘でもストレスなく楽しめます。
ただし、緊急クエストで多数のプレイヤーが集まる場面では、メモリ容量が16GBだと不足を感じる可能性があるため、32GBを選択しておくと安心です。
最新AAAタイトルは設定調整が必要
これらのタイトルを快適にプレイするには、設定を高または中程度に調整し、DLSS 4やFSR 4といったアップスケーリング技術を活用することが重要です。
Cyberpunk 2077は特にグラフィック負荷が高く、レイトレーシングを有効にすると大幅にフレームレートが低下します。
しかし、GeForce RTX5060TiでDLSS 4のパフォーマンスモードを有効にすれば、レイトレーシング・中設定でも60fps前後を維持できるため、十分に美しいグラフィックを楽しめるでしょう。
パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YF


| 【ZEFT R60YF スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R61FD


| 【ZEFT R61FD スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9070XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White |
| マザーボード | AMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CT


| 【ZEFT R60CT スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal Pop XL Silent Black Solid |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54C


| 【ZEFT Z54C スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
10万円台ゲーミングPCの将来的な拡張性


グラフィックボードの交換で性能アップ
特にグラフィックボードは、数年後に上位モデルに交換するだけで、大幅な性能向上が期待できます。
例えば、現在GeForce RTX5060Tiを搭載している構成であれば、2年後にRTX6070やRTX6070Tiが発売された際に交換することで、4K解像度でのゲームプレイも視野に入ってきます。
この際、CPUがCore Ultra 5やRyzen 5であってもボトルネックになる可能性は低く、グラフィックボード交換だけで十分な性能向上が得られるでしょう。
グラフィックボード交換を前提とする場合、電源容量には余裕を持たせておくことが大切です。
メモリとストレージの増設は容易
初期構成でメモリ16GB、ストレージ1TBでスタートした場合でも、必要に応じて32GBへの増設や、2TB SSDの追加が可能です。
メモリ増設の際は、既存のメモリと同じ規格・同じ周波数のモジュールを選ぶことが重要。
できれば同じメーカーの同じシリーズを選択することで、相性問題のリスクを最小化できます。
DDR5-5600の16GBモジュールであれば、8千円程度で購入できるため、予算に余裕ができたタイミングで増設するとよいでしょう。
ストレージについては、マザーボードに複数のM.2スロットがあれば、既存のSSDはそのままに2台目のSSDを追加できます。
CPUクーラーとケースファンの強化
初期構成で標準的な空冷CPUクーラーを選択している場合、夏場の高温環境や長時間のゲームプレイでCPU温度が気になることがあるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、高性能な空冷CPUクーラーまたは簡易水冷クーラーへの交換です。
DEEPCOOLやNoctuaの高性能空冷クーラーであれば、5千円から8千円程度で購入でき、CPU温度を10度から15度程度低下させることができます。
これにより、CPUのブースト動作がより長時間維持され、ゲームパフォーマンスの向上にもつながるでしょう。
標準構成では前面と背面に各1基ずつしか搭載されていないケースが多いため、前面にもう1基、天板に1基から2基を追加することで、ケース内のエアフローが大幅に改善されます。
ケースファン1基あたり1千円から2千円程度で購入できるため、比較的低コストで冷却性能を向上させられます。
10万円台ゲーミングPCを長持ちさせるメンテナンス


定期的な内部清掃が性能維持の鍵
特にグラフィックボードやCPUクーラーのヒートシンクにホコリが溜まると、冷却性能が低下し、パフォーマンスの低下や寿命の短縮につながってしまいますよね。
理想的な清掃頻度は3ヶ月に1回程度です。
エアダスターを使用してヒートシンクやファンに付着したホコリを吹き飛ばし、ケース内部も軽く清掃します。
特にグラフィックボードのファンは、ホコリが溜まりやすい部分であり、放置すると冷却効率が大幅に低下するため注意が必要です。
ケースファンのフィルターが装着されている場合は、月に1回程度の頻度で取り外して水洗いすることをおすすめします。
フィルターが目詰まりすると、ケース内への空気の流入が妨げられ、全体的な冷却性能が低下してしまうからです。
ドライバーとBIOSの更新を忘れずに
ただし、ドライバー更新直後は不具合が発生する可能性もあるため、重要な大会やイベント直前の更新は避けた方が無難です。
マザーボードのBIOSについても、重大なバグ修正やセキュリティアップデートがある場合は更新を検討しましょう。
ただし、BIOS更新は失敗するとPCが起動しなくなるリスクがあるため、必要性が高い場合のみ実施し、更新中は絶対に電源を切らないよう注意が必要です。
温度監視とサーマルペーストの交換
CPUとグラフィックボードの温度を定期的に監視することで、冷却性能の低下や異常を早期に発見できます。
HWiNFOやMSI Afterburnerといった無料ソフトウェアを使用すれば、リアルタイムで各パーツの温度を確認できるため、ゲームプレイ中の温度推移をチェックしましょう。
CPUの温度が常時80度を超える場合や、グラフィックボードが85度以上になる場合は、冷却性能の改善が必要です。
まずは内部清掃を行い、それでも改善しない場合はCPUクーラーの交換やケースファンの追加を検討するとよいかと思います。
CPUのサーマルペーストは、2年から3年程度で劣化し、熱伝導効率が低下します。
高品質なサーマルペーストに交換することで、CPU温度を5度から10度程度低下させることができ、パフォーマンスの向上にもつながります。
よくある質問


10万円台でも4K解像度でゲームはできますか
10万円台のゲーミングPCで4K解像度のゲームプレイは、設定を大幅に落とせば可能ですが、快適とは言えません。
4K解像度で快適にゲームをプレイしたい場合は、最低でもRTX5070以上のグラフィックボードが必要になるため、予算を20万円以上に引き上げる必要があるでしょう。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
BTOパソコンと完成品パソコンの違いは何ですか
BTOパソコンは受注生産でパーツのカスタマイズが可能な一方、完成品パソコンは既に組み立てられた状態で販売されており、構成変更ができません。
10万円台のゲーミングPCを購入する場合、BTOパソコンの方が自分のニーズに合わせた構成を選択できるため、コストパフォーマンスが高くなります。
完成品パソコンは即納できるメリットがありますが、不要なパーツにコストがかかっていたり、必要な部分がケチられていたりするケースが多いため、BTOパソコンを選択した方が賢明です。
メモリは16GBと32GBでどれくらい体感差がありますか
しかし、ブラウザで攻略サイトを開きながらゲームをプレイしたり、Discordで通話しながら配信を視聴したりといったマルチタスクを行う場合は、32GBの方が快適です。
特に最新のAAAタイトルでは、ゲーム自体が12GB以上のメモリを消費するケースもあり、16GBではシステム全体のメモリが不足してスワップが発生し、パフォーマンスが低下する可能性があります。
予算に余裕があれば、初期構成で32GBを選択することをおすすめします。
GeForceとRadeonはどちらを選ぶべきですか
プレイするゲームタイトルによって最適な選択が変わります。
DLSS対応タイトルを中心にプレイする場合や、レイトレーシング性能を重視する場合はGeForce RTX5060Tiが有利です。
一方、コストパフォーマンスを最優先する場合や、レイトレーシングを使わないタイトルが中心であれば、Radeon RX 9060XTも優れた選択肢になります。
どちらを選んでもフルHD解像度での快適なゲームプレイは実現できるため、予算と好みで判断するとよいでしょう。
電源容量はどれくらい必要ですか
GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XTを搭載する構成であれば、650W以上の電源で十分です。
ただし、将来的にグラフィックボードを上位モデルに交換することを考えると、750W以上の電源を選択しておいた方が安心できます。
電源の品質も重要であり、最低でも80PLUS Bronze認証を取得した製品を選びましょう。
ゲーミングモニターは何Hzのものを選べばいいですか
競技系FPSタイトルでは144fps以上を安定して出せるため、高リフレッシュレートモニターの性能を最大限に活用できます。
240Hzモニターも選択肢に入りますが、最新のAAAタイトルでは240fpsを維持するのは難しいため、オーバースペックになる可能性が高いでしょう。
解像度はフルHDを選択し、応答速度は1ms以下のモデルを選ぶことで、快適なゲーミング環境が実現できます。
保証は延長した方がいいですか
BTOパソコンの保証延長は、長期的に使用することを考えると加入しておいた方が安心です。
標準保証は1年間が一般的ですが、3年保証に延長することで、パーツの経年劣化による故障にも対応できます。
特にグラフィックボードやマザーボードといった高額パーツが故障した場合、修理費用が数万円になることもあるため、5千円から1万円程度の追加費用で3年保証に加入できるなら、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

